業務内容
- 『家族アルバム みてね』について
『家族アルバム みてね』は「世界中の家族のこころのインフラをつくる」をミッションに掲げ、2015年にリリースした、家族向けアルバムサービスです。世界中の家族にサービスを展開し、現在では利用者数2000万人を突破(※iOS・Android™ アプリ登録者数、ブラウザ版登録者数の合計)しました。
「みてね」は写真・動画の家族内での共有とコミュニケーションはもちろん、サブスクリプションモデルの「みてね プレミアム」や蓄積した家族の写真や動画を使うことができる「写真プリント」「フォトブック」「DVD」などのバリエーション豊かな商品を展開してお客様にお届けしています。
また、“FamilyAlbum” という名称で世界展開もしており、7言語・175の国と地域に対応して世界中でユーザーを増やし続けています。
みてねの事業紹介は以下のスライドをご覧ください。
https://speakerdeck.com/familyalbum/our-business
- 募集背景
みてねでは、年単位での戦略策定から、日々の施策の仮説検証まで、また一般の機能開発に限らずAI/ML機能の研究開発、マーケティング、カスタマーサクセスなどさまざまな分野でデータを活用しています。
みてね経済圏の広がりに伴い、データ活用とそれを支えるデータ基盤において、SREやアプリエンジニアの手では手が回らなくなってきています。- みてねではサービスと組織の成長に伴い、みてねアプリ本体のほか、新規開発・買収・外注などの形も含めて「みてね経済圏」として複数のサービス群を提供しており、これら複数サービスをまたいだクラウド基盤やデータ基盤の連携が十分でないこと
- データ基盤の設計・開発・運用について、現在はSREチームを中心にアナリスト、アプリエンジニアなどの関係者が協力して取り組んでいますが、設計思想や運用方針について強いイニシアティブがなく、全体最適の目線が弱いこと
- データ活用について、個別の組織や事業領域で閉じている部分があり、さらなる知見共有や連携・協力が求められること
- 仕事内容
ミッション
「みてね経済圏」全体としてのデータ活用を推進するため、データエンジニアおよびデータアーキテクトの立場で、データ基盤とデータ活用に関する課題発見と解決に取り組むことをお任せします。
- データ基盤の設計・開発・運用に取り組み、SRE・アナリスト・アプリエンジニアなど関係者を巻き込んで、みてね全体のデータ活用に関わる課題解決に取り組むこと
- とくにData Engineeringグループ内におけるデータ活用の課題解決に取り組むこと。AI/MLとデータを活かした新たな事業価値・顧客価値の創出を、データ基盤として支えること
業務詳細- データ収集
- みてねアプリ本体、その他経済圏の連携システムからのデータ収集、データ品質の向上
- データレイク、DWH、BIツールの設計・構築・運用
- みてね経済圏における複数システム・複数サービス間の連携
- データ活用
- Looker/RedashなどのBIツールのパフォーマンス最適化とコスト最適化
- 新たな事業価値につながるレコメンド、AI/MLコンポーネントの開発への貢献
このポジションで得られる経験- ユーザ数2000万人を超えるサービスにおけるデータ基盤の設計・構築・運用経験
- 大規模組織における、エンジニア、デザイナ、アナリスト、リサーチャ、PdM、マーケター、CSなどさまざまな職種を巻き込んだデータ活用の推進経験
リモートワーク居住地域を限定せず、どこからでもリモートワークで働くことが可能です。チームの生産性が最大化される仕組みを作ることができるよう、常に環境の改善を行っています。
- 技術スタックと開発環境
みてね開発組織全体における技術スタックと開発環境は以下の通りです。
- iOS
プログラミング言語: Swift
アーキテクチャ:MVVM + Clean Architecture
UIフレームワーク:SwiftUI
非同期処理: Swift Concurrency, RxSwift
通信: Alamofire
CI: Bitrise
その他: Firebase - Android
プログラミング言語: Kotlin
アーキテクチャ: MVVM
UIフレームワーク:Jetpack Compose
非同期処理: Kotlin Coroutines, RxJava3
通信: Retrofit2, OKHttp3
DI: Dagger2
AndroidX: WorkManager, Room, Android Architecture Component
CI: GitHub Actions + Kubernetes
その他: Glide4, ExoPlayer, Firebase - サーバー
プログラミング言語: Ruby, Python, Go
フレームワーク: Ruby on Rails
非同期処理: Sidekiq Pro
データベース: Amazon Aurora MySQL, Amazon DynamoDB
Webサーバー: Puma
CI: GitHub Actions, Argo CD
画像・動画・音声処理: ImageMagick, FFmpeg, SoX - 機械学習フレームワーク
Tensorflow + Keras, PyTorch, Kubeflow Pipelines, CloudTPU, Optuna - IaC
Terraform, Helm - AWS
EKS, ECR, S3, CloudFront, Aurora (MySQL), ElastiCache, DynamoDB, SQS,
Kinesis Data Firehose, Athena, Managed Service for Prometheus - Google Cloud
BigQuery - データ分析
BigQuery, Amazon Athena, Redash, Looker - モニタリング
New Relic, CloudWatch, Prometheus, Grafana, PagerDuty - コラボレーション
Google Workspace, GitHub, Slack, Notion, Miro, Figma
- iOS
募集条件
- 必須スキル/経験
- データエンジニアとしてデータ基盤(データレイク、DWH、データマート、ETLシステム・ワークフローエンジン、BIツールなど)を設計・開発・運用した経験
- データモデリングとDB設計に関する経験
- 歓迎スキル/経験
- AWS/GCPなどのクラウドプラットフォームを用いたWebアプリケーションの設計・開発・運用・負荷分散の経験
- コンピュータサイエンス(CPU、メモリ、アルゴリズム、データ構造など)の基礎知識
- GitHub やスクラムによるチーム開発の経験
- とくに Ruby on Rails および AWS による Web アプリケーションの設計・開発・運用・負荷分散の経験
- 大規模サービスにおける設計・開発・運用・負荷分散の経験
- レコメンドシステムの設計・開発・運用の経験
- 機械学習の基礎知識
- 活躍できる人物像
- 必要な技術を幅広く貪欲に吸収していく意欲のある方
- 向上心があり、新たな技術分野への感度が高い方
- 業務を効率化する改善を自分ごととして取り組み、より良いチームに導く努力ができる方
- 常にユーザーファーストで物事を思考できる、思考することが好きな方
募集要項
- 就業時間
所定労働時間10:00~19:00 ※フレックスタイム制度あり、休憩1時間
(コアタイム 12:00~15:00)休日/休暇
完全週休2日制 (土曜・日曜)、祝日
※年間休日123日
年次有給休暇、慶弔休暇、年末年始休暇、生理休暇、裁判員休暇、子の看護等休暇、介護休暇、特別休暇
- 給与
月給制(固定残業代40時間)、ライフプラン手当を含む
※月給額については、保有されるスキル・経験・能力・前給を考慮し、面談時に明示いたします。
※ライフプラン手当とは、確定拠出年金の拠出金等、社員の資産形成を目的に支給している手当です。
※40時間を超える時間外労働分、また深夜労働分、休日労働分についての割増賃金は追加で支給します。
- 勤務地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 28F~36F
- 労働契約
雇用形態 正社員 給与改定 年2回(5月、11月) 賞与 年2回(6月、12月) 試用期間 あり(3ヶ月) 福利厚生 病児保育&ベビーシッター補助制度、App Store & iTunesカード/Google Playカード購入補助、書籍購入支援、従業員持株会制度、各種慶弔見舞金(支給条件有)、マッサージルーム、インフルエンザ予防接種、MIXI BREAK(休暇と報奨)、全社総会、懇親会制度、サークル・コミュニティ制度、ランチ代サポート、ドリンクバー完備、社内カフェ(BYRONBAY COFFEE)、社内コンビニ 各種制度 保険組合提携機関の優遇制度、住宅手当、企業型確定拠出年金制度、副業制度、育児休業制度、介護休業制度、交通費 各種保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 受動喫煙対策 屋内原則禁煙 ※屋内に喫煙可能場所あり 募集者の氏名又は名称 株式会社MIXI 業務内容と就業場所の変更の範囲 会社都合により、業務内容と就業場所につき、次の範囲で変更する場合がある。
業務内容:会社が定める業務
就業場所:会社が定める国内または国外の事業所
※リモートワークの取り扱いについては当社リモートワーク規程に基づく